プレ老後生活 夫婦二人暮らしとなりました

これから退職するかたや若い世代の老後に向けての参考になれば嬉しいです

母親のこと その②

昨日の記事の続きです。

仲良し母娘を見たり聞いたりしていると羨ましいぁって思います。ふつうの母娘関係、私がいちばん手に入れたかったものかもしれません・・・。

お互いのそれから

私はまた転校した子どもたちのケア(主に長女)もあり、また息子の小学校入学も重なりバタバタと忙しく、母のことも頭の片隅にはおきながら徐々に気にしなくなっていきました。とにかくここ数年味わったことのない解放感というか安ど感につつまれていましたね。実家に住んでいたころより家計的には厳しくなりましたが、自分たちでちゃんと家計を采配できるということが私にとって大きな成長となりました。

母に気兼ねなく家族で旅行にも行けましたし、何より家で昼寝できる生活って幸せすぎる♡って。

さて、母はというと・・・さぞかし悲しみにくれて後悔しているかと思いきや・・・

ところがどっこい、叔母からの情報によると こちらも新たな趣味を見つけ生き生きとした人生を送っていました。私たちが去ってから、カメラという趣味を見つけ教室に通い、友達もたくさんでき(あの性格なのでちょくちょくトラブってますが)行動範囲がすごく広くなったようです。何度かカメラで大きな賞もいただき、東京へ表彰式にも出席しています。母も趣味に忙しく、娘や孫に会えないからさみしいとかいう気持ちはどこかへ飛んでいったようです。たぶん母も叔母から私たちの近況は聞いていたとは思いますが。

和解のきっかけとなったのは・・・

そんなこんなでわりと幸せな8年が過ぎ、このままずっと会わないまま?どうなるんだろう・・・と少し思い始めたころ・・・。

夫の母が亡くなったんです。3年前から施設にお世話になっていたのですが誤嚥性肺炎とのことでした。母に連絡すべきか迷いました・・・が、夫が「僕がお母さんに電話するわ」と言ってくれて。8年ぶりに接触を持ったのでした。

母はお葬式には出席しませんでしたが、お香典はあずかりました(8年ぶりの再会)

なんかぎこちない雰囲気でしたね。しかしこの夫の母の死をきっかけにぽつりぽつりと母と会うことが増えてきました。といっても年に2度ほどでしょうか。近くに住んでいながらですよ。大きくなった孫にもびっくりしたと思います。

もちろん今日からは 仲良し親子ね!って訳にはいきません。やはり小さいことですがお互いカチンとすることや言葉の行き違いも生じます。ただ、離れて暮らしているのでお互いリセットできるのと、ようやくお互いいい意味で歳を重ねることができたのでしょう、徐々にほんとに少しずつ前に雪解けの模様が広がっていきました。

私の気持ちの変遷

特に母との付き合いが楽になったと感じたのは私に孫(母にとってはひ孫)が生まれたころでしょうか。それまでは雪解けといっても 娘(母にとっては孫)の結婚にも反対していましたし、うちの息子の大学先についても「やっぱり京大じゃなとねぇ」(アナタの孫ですよ!?)なんてほんま腹立つことばっかり言ってたんですよ。雪解けでこのレベルなので昔の酷さはすごいものがあったんですわ。

まぁ今でもちょこちょこと腹立つことはいいますが、私がオトナになったのでうまくかわし、冗談めかして笑顔で「お母さん、そんな憎たらしいことばっかり言ってたらいつか後ろから刺されるからね!」って言えるようになりました。母は「ははは~」って笑ってます。こういう関係になったのもここ5年ぐらいです。ようやくようやくといったところでしょうか。長い長い道のりでした。

この雪解けのきっかけとなったのは、夫の母の死だったということです。

夫の母が死んでからでも私のことを思ってくれていたのかなと考えるようになりました。

あやめさんが 生きやすいように、実母と仲直りできるようにと。改めて夫の母に感謝しなくてはいけませんね(´;ω;`) それから夫の兄夫婦もなにも聞かずに見守ってくれていました。ふつう興味本位で根掘り葉掘りどうなってるの~?って聞かれるじゃないですか。私を気遣ってそっとしてくれてました。感謝しています。

これからは・・・

母も75歳になりました。今は元気ですが後期高齢者となりましたし、いつ健康に害がでるかわかりません。まぁあの母のことですから いろいろ手こずらせるような気がします(笑)それを受け入れるキャパが私にはあるか・・・?昔のことを洗い流して対処できるか・・・?その時になってみないとわかりません。が、たぶんたぶん今の私ならどうにか乗り越えることができるんじゃないかと。たぶん夫と娘や息子にも応援を仰ぐと思いますが。

 

まだ自分でも昇華できてない部分はあるんですよ。モヤモヤとする部分が。昔のことを思い出してフラッシュバックしたり、もう何十年も前のことなのに。でも今からでもその記憶の部分がちっちゃくちっちゃくなるくらい、いい思い出のパーセントを増やしていくことはできるんですよね。10年後は母との昔の嫌な記憶が1%になるぐらい、今から楽しい思い出になることを増やしていこうと思います。

 

今年の母の日は ニューバランスのスニーカーをあげました。

私が履いていたのを見てすごく欲しがったので。笑。

お揃いのニューバランス履いて どこかお出かけできる日がくるかしら・・・。